感情を抑えてしまうのは性格ではない
言いたいことがあるのに言えない。
嫌なのに笑ってしまう。
本当はつらいのに「大丈夫」と言ってしまう。
そんな自分に、「私は弱いのかもしれない」と思ったことはありませんか?
でも、それは弱さではありません。感情を抑えることは、あなたが生きるために身につけた“心の反応”です。
感情を抑える人の心で起きていること
感情を抑えてしまうのは性格ではない
私たちの心は、環境に合わせて変化します。
子どもの頃に、
・感情を出すと怒られた
・泣くと止められた
・空気を壊すと責められた
・我慢できる子が評価された
こうした経験があると、心はこう学びます。
「感情を出すと危険」
「抑えたほうが安全」
これは性格ではなく、学習された心のパターンです。
抑えた感情はどこへ行くのか
感情は、消えません。
抑えられた感情は
・疲れ
・不安
・イライラ
・自己否定
という形で、あとから出てきます。
だから「理由は分からないけど苦しい」という状態になります。
感情と付き合い直すための一歩
いきなり本音を言う必要はありません。
まずは、
「私は今、悲しい」
「私は今、疲れている」
と、自分が自分の感情を認めること。それだけで十分です。
あなたは弱いのではない
感情を抑えてきたあなたは、ずっと自分を守ってきた人です。
それは弱さではなく、必死に生きてきた証拠。
これからは少しずつ、あなたが味方してあげればいい。無理に変わらなくていい。
理解することから始めればいい。